芦屋のイタリア料理とイタリアワインのお店

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COLUMNコラム

DOMENICA 花見 BAR

DOMENICABAR 月一開催宣言は、早くも3月で途絶えました!

する気満々でしたが、言い訳させてください!

1年ぶりに思いっきり手を切りまして、4針縫う失態。。。

去年の3月も5針縫いましたから、僕の左手は相当運命を呪っていると思います。

 

4月に入り、傷もだいぶん癒えてきました。

悔しいので4月はドメニカバル2回します!

ひとつはすでにパティシエの藤本が告知しましたように、パスクアにちなんだイベント。

えらく張り切っておりますので、皆様是非お越しくださいね。

 

もう一つはお花見!

ご存じのように、ジラソーレの前は宮塚公園がありまして桜が綺麗な公園です。

夙川や芦屋川ほど圧巻の咲きっぷりではありませんが、お子様連れでも安心してお花見ができる公園です。

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なかなか綺麗に咲いてます!

バールでパスタランチしながらのお花見は、すごく快適です!

 

花見はやっぱり桜の下じゃないと。。。

というアウトドア派の方には、こちらをお勧めします!

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テイクアウトの前菜の盛り合わせ!お1人様1500円!!!お2人様分からご注文頂けます。

取っ手付きのクリアランチボックスにてご用意しますので、持ち運びもカンタン!

こちらのメニューは冷めてても美味しいですし、宮塚公園でお花見の場合、温めてお渡しできます。

 

更に!

宮塚公園限定で、パスタランチのテイクアウトもご用意します!

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小さな前菜2種とサラダ、本日のパスタ、パンが付いて¥1300(税込)

出来立てをテイクアウト容器に入れて、お渡しいたします。

 

前菜の盛り合わせもパスタランチも前日までにご予約下さいませ。

当日の10時30分までなら、お天気の具合でのキャンセルも大丈夫です。

 

今週はお天気が悪そうですが、ドメニカバルに限らずお花見ついでにふらっとお立ち寄りくださいませ~!

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そもそもパスクアって?

こんにちは、パティシエ藤本です!

そういえば、皆さん、パスクア(イースター、復活祭)って何のお祝いかご存知ですか?
私、小学生の頃通っていた英会話教室で毎年イースターのイベントが行われていたので名前はかなり前から知っていたんですが、

~あの卵を探すゲームをする、うさぎがキャラクターのお祭り〜くらいしか知らなくて、
一体何を祝うのかしっかり調べたの、実はジラソーレに来てからなんです。

パスクア(イースター、復活祭)

キリストが十字架に架けられて処刑された日から、予言通り3日目に復活した日がこの日なんだそうです。
キリストが生涯に起こした最大の奇跡がこの復活といわれていて、キリスト教ではクリスマスに次いで最も重要な祭日とされているそうです。

キリスト教の家族はこの祝日は、実家に帰ってゆっくりみんなでご馳走を食べて過ごすことが多いそうです。

 

このほかにも春がやって来たことをお祝いする日でもあり、ここ日本でもだんだん認知されつつあるお祭りですね!

 

卵やうさぎは何を意味してるの?

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パスクアと言えばこの2つを思い浮かべる方、多いんではないでしょうか?

はキリスト教において生命の象徴として教えられています。
実際、パスクアでは卵を使った料理が沢山ありますね!
うさぎは多産=豊かな生命を表しているそうです。

なるほど!ちゃんとした意味があったんですね〜!

実は子羊もパスクアには欠かせない食材なんです!

理由は、古代から子羊は神にささげられる生贄だったことに由来しているそうです。

ということで4月16日のジラソーレのイベントにも特別に子羊、登場しますよ〜!

 

 

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こんな感じでがっつり炭火焼きになります~!!

 

お楽しみに〜!

DOMENICA BAR 3 !!

みなさまこんにちは~!

パティシエ藤本です^^

 

だんだんらしくなって来ましたね!

桜はまだもう少しですかね~?

4月の予定もポツポツ埋まってくる頃でしょうか?

 

 

さて、DOMENICA BAR 第三回目はパスクア(復活祭・イースターがテーマです!

今回は私、藤本が企画します

という訳で当然、主役は、、、こちら!

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パスティエーラ

ジラソーレでは定番のパスティエーラ、もうショーケースにはなくてはならない存在となっています。

知ってました?実はこれ、ナポリではパスクアの時期に必ず食べるお菓子なのです。

たくさん焼いてお待ちしています!

 

 

 

 

今回のフライヤーはこんな感じ~

パスティエーラの上でウサギが戯れています^^

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勿論これだけではございません!

他にも色々企画してますよ!

 

どんどんアップしていくので、コラム、要チェックです〜!

16日のお昼はジラソーレへ〜

魅惑の揚げシューゼッポレ~Zeppole di San Giuseppe~

さてさて~もうあっという間に春ですね!

パティシエ藤本です。

突然ですが、毎年この時期ナポリで必ず食べるお菓子な~んだ!!

 

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ドドン!!

ゼッポレ ディ サンジュゼッペ

そうです!ジラソーレでも毎年3月19日に合わせて期間限定でお出ししている揚げシューです!

 

 

なぜ3月19日なのか、

3月19日はイエス・キリストの養父、聖ジュゼッペ(ヨセフ)の誕生をお祝いする日なのです。

この日はイタリアの父の日と呼ばれていて、日本と同じようにお父さんに感謝する祝日とされています。

 

私が一番初めにイタリアにホームステイに行った時(もう6年前!?)も丁度この時期で、

街で一番有名なケーキ屋さんに連れて行ってもらったのをよく覚えています^^

 

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私の携帯に唯一残っていたその時の写真。ホームステイ先の息子さん、待ちきれなくてつまみ食いしようとしている一枚。

 

最近はイタリアも健康志向により揚げシューではなく焼きシューのゼッポレもたくさん出回っているけど、この昔ながらの揚げシューのゼッポレこそが本物よ、とっても美味しいでしょ?と当時マンマが言っていました、

(イタリア語よくわかっていなかったのでタブンそんな感じの事言ってました)

 

 

まあ実を言うと私の数少ない(?)苦手なお菓子なんです、これ。

食べるのじゃないですよ!私、甘いものなら、粉糖かかっていたら大抵のものは美味しい美味しい言います。

これ、シュー生地を油の中に優しーく入れて泡がプツプツするくらいの低温からじーっくり時間をかけて揚げてやるとブワアアァと綺麗なバラのようになって、

ビックリするくらいサックリ軽~く仕上がるんです。

かなりセッカチな(それだけが理由ではないのですが)私はどうしても何回やっても思った形にできなくて毎年半泣き、半ギレ?になりながら作っていました。

 

ですが、人間って成長するもんですね、自分なりに方法を変えたり工夫したりして、3年目にしてやっと形、食感ともに納得のいくゼッポレが作れるようになりました~~!

わーい!わーい!

という事で皆様、期間限定です!しかも私の作るゼッポレは今年しか食べられませんよ~!

興味を持っていただいた方、是非是非ジラソーレまで!

 

テイクアウトは勿論!カフェのご利用でKIMBOの美味しいコーヒーと一緒にでも良いですね^^

もう少し暖かくなってきたらテラスもおススメです!

お待ちしてまーす!

 

 

春めいてきました。2

めっきり春らしくなってきました。

めっきり夜が弱くなってきました。

寝落ち星人です。

なんとかイベントの告知はしてきましたが、今年に入ってあまりブログらしいのは書けていません...

長編作品が売りでしたが、短編作品を沢山お届けしようと思います笑!

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こちら2品は椎茸料理です。

毎年鳥取から送ってもらう前田さんの原木椎茸

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僕の中では最強キノコです。

ある意味ポルチーニより美味しいです。

ただ、ポルチーニはバターやチーズと合体すると更にぐわーっと美味しくなりますが、この椎茸はある意味美味しすぎて、複雑に加工する気になりません。

完全に主役です。

上の写真は竹島さんのクレッシェンツァとアンチョビを挟んでフリット。クリスマスのアミューズでした。

高級食材使ったアミューズも歓声が上がりますが(お皿をお持ちしたとき特に)、こういった力のある素材を、素材感全面に打ち出した物もかなり好評を頂けます。

レストランなので華やかさも必ず意識しますが、これからもイタリア料理ならではの素材感、自然の力強さ、素朴さの中のエレガンスに焦点を当てたいなと、再確認させてくれる素材です。

下の写真は、年明けにお出ししてた明石の伝助アナゴ800gサイズ!

800gサイズといいますと大き目のアナゴの倍の大きさ。

旨み爆発、身はホアホア~

唯一の欠点は、普通アナゴの骨は柔らかいので気になりませんが、流石にこのサイズは骨が気になります。

そういう場合骨切りしたりするのですが、そうするとホアホア感が半減...

そこで閃いたのがこの料理。

皮目だけ超強火で焼いてから小口に切る!

皮の香ばしさ、火の入った身のホアホア感、半生の身のトロンとしたのが一度に味わえ、かつ骨が口に当たらない!

良かったー、骨抜いてみようと閃かなくて。

炭で焼いたアナゴのアラとシイタケの軸、その他諸々で焼き穴子を煮だしたようなソースとラディッキオタルティーヴォのグリル、半熟卵、アナゴ、椎茸を合体~!!!

2月の温前菜でした。

春の間にもう一回使おうと思います。

海老とかな?

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