ジラソーレの楽しみ方
ジラソーレの楽しみ方
皆さま、いつもありがとうございます。
今年からお世話になっております
ソムリエの湯浅美保です。
大阪出身です。
勤め先もずっと大阪でした。
大阪出身の私が何故、芦屋のこちらでお世話になっているのかと言いますと、
少し長くなりますが・・・
この世で一番好きな食べ物は?
と、聞かれましたら
間髪入れずに『パスタ!』と答える程に、
パスタが大好物なんですが、
感動した針イカとイタリア産エンドウ豆のフェットゥッチェ。
ちょうど今の季節のメニューです。
パスタが好きだ好きだと言っていたのに、
お恥ずかしいながらこちらのお店を
知らなかったんです。
↑杉原シェフはこんな本まで出してる
シェフであることも、後から知りました。
機会があって、2年前くらいにこちらのお店に食事にお伺いした際にあまりにも美味しくて、
〝なんで、もっと早くこのお店に食べに来なかったんだろう。〟という思いがこみ上げました。
それからは、外食と言えばこちらのお店のパスタ(もちろんそれ以外のお料理も)を食べていたように思います。
↑こちらは、ジラソーレの定番ドルチェ ババ!
このデザートに、グラッパをかけた衝撃は忘れません。
以前の勤め先を退職すると決めた時に、自分の進む道をこれからどうしようかと、改めて見つめなおしてみました。
自分が美味しいと感じているお料理をサービス出来るのは、サービスマンとしてソムリエとして本望だなと強く思い、
杉原シェフに
「今の勤め先を退職することになりました。
現在、人は足りておりますか?」
と、ご連絡いたしました。
事前にスタッフ募集中の紙がお手洗いに
貼っていたのを私は知っていました。
足りていなければ、
面接をしていただこうと思ったわけです。
…返事はこうでした。
「今は、人は足りてます。」
ええ、えええええええええええええ!!!
((((;゚Д゚)))))))
お手洗いに、〝スタッフ募集中〟って、
貼ってあるのに!?
((((;゚Д゚)))))))
口にこそ出さなかったのですが、
面接もしてもらえない残念さと悲しさが
湧き上がりました。
働いている今は、そんなやりとりも笑い話です。
*私自身がお客様に自信をもって料理を運べる、
そしてそんな料理に合わせるワインを思案する。
ソムリエ冥利に尽きます。
こちらはオステリアのディナーコースの新メニュー
カワハギロッシーニ 春バージョン。
では何故、『人は足りてます。』
と、一蹴された私が今ジラソーレで
働いているのかと申しますと、
面接を断られてからも、何度か食事に伺っていると、
「そういえば、うちの店にはソムリエという枠はいてなかったから、本気でやるなら来てみますか?」と、声を掛けてもらいました。
「今まで、仕事を本気でしなかった事は
ありません。よろしくお願い致します。」と、
その場でお返事しました。
そんなこんなで、
気づけば4ヶ月。
日々、勉強。
日々、成長。
そして
日々、楽しく美味しく
働かせていただいております。
4ヶ月が経ち、
コラムのアップも教えていただきました。
早速、グラスワインの事をアップしようと思っておりましたが、
自己紹介が長くなりましたので、グラスワインの事は次回アップしようと思います。
でもこれだけですと、
単なる自己紹介で終わってしまいますので、
ジラソーレの2つの楽しみ方を
お伝えしたいと思います。
ご存知の通り、
ジラソーレはフロアが二つに分かれており、
各フロアで異なる楽しみ方をしていただけます。
◆1つは入り口入ってすぐのフロア、
【カンティーナ】
(イタリア語で酒蔵、貯蔵庫の意)
ナポリの郷土料理を、アラカルトで召し上がっていただけます。
※お子様連れのお客様で、オステリアのコース料理をご希望の場合、
カンティーナ(入り口側のスペース)で
コース料理をご予約可能です。
※未就学のお子様(例えば、1歳のお子様)も
ご利用いただくことが可能です。
尚、カンティーナのお席のご予約は、
ランチタイムは11:30スタートでのお承り可能です。
ディナータイムは、お食事利用の方のご予約を承っております。
ワインだけ、カフェだけのお客様は、一度お店まで空き状況の確認のご連絡をいただけますようお願い致します。
お席が10席程の為、このようなスタイルでのご対応とさせていただいております。
ご容赦くださいませ。
◆もう1つは、
アーチ型の通路を抜けると広がる奥のフロア
【オステリア】
(イタリア語で地のお料理と地のワインを提供する飲食店の名称)
昼は現地色の強いナポリ料理を、夜はクリエイティブなナポリ料理をコース形式でゆっくりとお召し上がりいただけます。
※オステリア(奥のスペース)で楽しめる
コース料理はご予約毎に仕入れ、仕込みを致しますので、食材のアレルギーや量の調節もご予約時にお申し付けくださいませ。
※就学されているお子様もご一緒にご利用いただくことが出来ます。
長くなりましたが、最後までお読みいただき
ありがとうございます(^ω^)
次は、グラスワインの事をアップ予定です。