2017年3月
DOMENICA BAR 3 !!
みなさまこんにちは~!
パティシエ藤本です^^
だんだん春らしくなって来ましたね!
桜はまだもう少しですかね~?
4月の予定もポツポツ埋まってくる頃でしょうか?
さて、DOMENICA BAR 第三回目はパスクア(復活祭・イースター)がテーマです!
今回は私、藤本が企画します!
という訳で当然、主役は、、、こちら!
パスティエーラ
ジラソーレでは定番のパスティエーラ、もうショーケースにはなくてはならない存在となっています。
知ってました?実はこれ、ナポリではパスクアの時期に必ず食べるお菓子なのです。
たくさん焼いてお待ちしています!
今回のフライヤーはこんな感じ~
パスティエーラの上でウサギが戯れています^^
勿論これだけではございません!
他にも色々企画してますよ!
どんどんアップしていくので、コラム、要チェックです〜!
16日のお昼はジラソーレへ〜
魅惑の揚げシューゼッポレ~Zeppole di San Giuseppe~
さてさて~もうあっという間に春ですね!
パティシエ藤本です。
突然ですが、毎年この時期ナポリで必ず食べるお菓子な~んだ!!
ドドン!!
ゼッポレ ディ サンジュゼッペ
そうです!ジラソーレでも毎年3月19日に合わせて期間限定でお出ししている揚げシューです!
なぜ3月19日なのか、
3月19日はイエス・キリストの養父、聖ジュゼッペ(ヨセフ)の誕生をお祝いする日なのです。
この日はイタリアの父の日と呼ばれていて、日本と同じようにお父さんに感謝する祝日とされています。
私が一番初めにイタリアにホームステイに行った時(もう6年前!?)も丁度この時期で、
街で一番有名なケーキ屋さんに連れて行ってもらったのをよく覚えています^^
私の携帯に唯一残っていたその時の写真。ホームステイ先の息子さん、待ちきれなくてつまみ食いしようとしている一枚。
最近はイタリアも健康志向により揚げシューではなく焼きシューのゼッポレもたくさん出回っているけど、この昔ながらの揚げシューのゼッポレこそが本物よ、とっても美味しいでしょ?と当時マンマが言っていました、
(イタリア語よくわかっていなかったのでタブンそんな感じの事言ってました)
まあ実を言うと私の数少ない(?)苦手なお菓子なんです、これ。
食べるのじゃないですよ!私、甘いものなら、粉糖かかっていたら大抵のものは美味しい美味しい言います。
これ、シュー生地を油の中に優しーく入れて泡がプツプツするくらいの低温からじーっくり時間をかけて揚げてやるとブワアアァと綺麗なバラのようになって、
ビックリするくらいサックリ軽~く仕上がるんです。
かなりセッカチな(それだけが理由ではないのですが)私はどうしても何回やっても思った形にできなくて毎年半泣き、半ギレ?になりながら作っていました。
ですが、人間って成長するもんですね、自分なりに方法を変えたり工夫したりして、3年目にしてやっと形、食感ともに納得のいくゼッポレが作れるようになりました~~!
わーい!わーい!
という事で皆様、期間限定です!しかも私の作るゼッポレは今年しか食べられませんよ~!
興味を持っていただいた方、是非是非ジラソーレまで!
テイクアウトは勿論!カフェのご利用でKIMBOの美味しいコーヒーと一緒にでも良いですね^^
もう少し暖かくなってきたらテラスもおススメです!
お待ちしてまーす!
春めいてきました。2
めっきり春らしくなってきました。
めっきり夜が弱くなってきました。
寝落ち星人です。
なんとかイベントの告知はしてきましたが、今年に入ってあまりブログらしいのは書けていません...
長編作品が売りでしたが、短編作品を沢山お届けしようと思います笑!
こちら2品は椎茸料理です。
毎年鳥取から送ってもらう前田さんの原木椎茸
僕の中では最強キノコです。
ある意味ポルチーニより美味しいです。
ただ、ポルチーニはバターやチーズと合体すると更にぐわーっと美味しくなりますが、この椎茸はある意味美味しすぎて、複雑に加工する気になりません。
完全に主役です。
上の写真は竹島さんのクレッシェンツァとアンチョビを挟んでフリット。クリスマスのアミューズでした。
高級食材使ったアミューズも歓声が上がりますが(お皿をお持ちしたとき特に)、こういった力のある素材を、素材感全面に打ち出した物もかなり好評を頂けます。
レストランなので華やかさも必ず意識しますが、これからもイタリア料理ならではの素材感、自然の力強さ、素朴さの中のエレガンスに焦点を当てたいなと、再確認させてくれる素材です。
下の写真は、年明けにお出ししてた明石の伝助アナゴ800gサイズ!
800gサイズといいますと大き目のアナゴの倍の大きさ。
旨み爆発、身はホアホア~
唯一の欠点は、普通アナゴの骨は柔らかいので気になりませんが、流石にこのサイズは骨が気になります。
そういう場合骨切りしたりするのですが、そうするとホアホア感が半減...
そこで閃いたのがこの料理。
皮目だけ超強火で焼いてから小口に切る!
皮の香ばしさ、火の入った身のホアホア感、半生の身のトロンとしたのが一度に味わえ、かつ骨が口に当たらない!
良かったー、骨抜いてみようと閃かなくて。
炭で焼いたアナゴのアラとシイタケの軸、その他諸々で焼き穴子を煮だしたようなソースとラディッキオタルティーヴォのグリル、半熟卵、アナゴ、椎茸を合体~!!!
2月の温前菜でした。
春の間にもう一回使おうと思います。
海老とかな?
春めいてきました。来週にはイカナゴ始まります!1
あー、劇的に季節が変わる瞬間ですね~。
気温は低いけど、生理的な基準で料理がガラッと変わる時期です。
昨日まで美味しーと思ってたのが、急になんとも思わなくなる。
不思議なもんですが、僕は自分の味覚の生理的欲求に対して、非常に素直です。
HPでアップしないまま終わりそうな料理が多いので、変わりそうなものから新作の順で載せますね。
1月の料理でした。
針イカと蕪のカルパッチョ ピータン風味 イカ墨のソース
たまーにピータン使います。
邪道と呼ばれようが、異端児と呼ばれようが閃いたものは仕方ありません。
まず作ってみる。
もし悪魔的に美味しかったら、お出しします。
まあまあならお出ししません。
1月に久しぶりに東京でフレンチ食べました。
オルタナティヴというお店。
1品目ピータンでした。
激ウマ。
ここのシェフ天才やと思います。
全品デザートまで全部素晴らしかったです。
オルタナティブで食事中に考えた料理です。
パクッテません!笑
多大にインスパイアされただけです!
非常に影響を受けただけです!笑
今年中に再訪したいお店。
久しぶりにランチ速報~!
まずは前菜の盛り合わせ!
定番のタコのマリネ、生ハムとモッツァレッラなどに加え、最近の大人気が、坂越の牡蛎のムニエルとナポリ風キャベツとお米の煮込みのモルタデッラハム巻!!!
ある日の魚料理
マナガツオを炭火焼きにして、ノレソレのフリッタータと玉ねぎの蒸し煮、そしてマナガツオの旨みを移した赤ワインソース添え
ある日の魚料理
この日はマナガツオをジャガイモで挟んで焼きました。
マナガツオのジャガイモ包み焼 イクラのソース
極み豚のソテー レモンバターソース 春の香一杯です!
パスタはついつい忘れますが、最近の人気は海老と豆のリングイネ等です。
バールのパスタランチの最近の人気は生クリームを使わないカルボナーラ。
当店のカルボナーラは熱烈ファンが多いです。
時々10800円のコースでパスタはカルボナーラにして!とかね。
近いうちにディナーも更新します!