第二回牡蛎祭り!!! 2016年2月14日(日)
第二回牡蛎祭り!!! 2016年2月14日(日)
合言葉は、~貝塚をつくる~
開高健の短編小説のタイトルでもありますが、なんとフロンティアスピリットに溢れているんでしょう。
少年の好奇心と大人の財力。
僕が失ってしまったものと、まだ手にしていないもの。
ご存知の通り、貝塚は遺跡です。
昔の人々のごみ捨て場だったそうです。
貝殻には炭酸カルシウムが多く含まれていて、酸性な土壌が中和され、貝殻だけでなくその他の動物の骨や土器なども、沢山一緒に発掘されるそうです。
つまり、結果として貝塚は出来るものであって、作るものではありません。
ピラミッドの様に意図があった訳ではないのです。
・・結果として出来た。
ニキビが出来るメカニズムと多分同じです。
もし小説のタイトルが~ニキビをつくる~なら?
ニキビをなくそうならクレアラシル。
ニキビケアのエキスパートなんでしょう。
~ニキビをつくる~
なんて無駄で、非効率で無意味な行為でしょう。
でもその先にはとてつもない愛を感じます。
チョコレート偏愛でしょうか。
チョコレートという言葉を使わず、チョコレートへの愛と忠誠を表現できます。
同時に内向的であり、自己確認であり、単独プレーであることが読み取れます。
~貝塚をつくる~
このフレーズは一種の覚悟とコミュニティーを感じさせ、そしてlet's的な誘いでもあります。
2016年2月14日(日)
貝塚をつくりましょう!
超貝好きな有名人から牡蛎祭りへの応援メッセージが届いています。
~貝塚をつくる~
牡蛎への偏愛と大人の悪戯
亜鉛、鉄分、タウリンが豊富です。
牡蛎好き代表
・・若いですね。
きっと牡蛎を沢山召し上がってるのでしょう。
さて、やっと本題に入ります。
数年前、出来るだけ兵庫県の食材で料理しようと息巻いていました。
世界に誇れる素晴らしい食材の産地であるのは間違いありません。
ただ僕の悪い癖で、すぐ凝りすぎる。
一時期、ほんとに瀬戸内の魚しか使わない時期がありました。
今は日本中の凄いものを、気にせず使ってます。
でもね、やっぱり兵庫や関西の素晴らしい食材を使う方がテンションあがります。
サワラ、真鯛、アナゴ、タコ、赤ウニ、牡蛎、ハモ。
サバの凄いのもあがるし、根付の鯵もいるし。
野菜もなんだってある。
あと淡路牛。やっぱり美味しい。
瀬戸内の数ある宝の中で、最も僕が溺愛してる食材のひとつが牡蛎。
ほんと美味しい。
でもそれだけじゃない。
とんでもない可能性が無限に広がる食材です。
毎シーズン色んなアプローチを試します。
この牡蛎祭りは、牡蛎好きの方に、牡蛎好きな僕の、今年の挑戦や答えを見に来てほしい。
レストランは兵庫県の恵みを愛でるコースで、タコと穴子の料理も加えた牡蛎まみれな夜をお約束します。
レストランの牡蛎祭りコース
・生牡蠣 生まれたままの姿とミルキーさを強調した感じと、2種の味わいで
・牡蛎のオ―ヴン焼き カリフラワーのクレーマで
・牡蛎のコトレッタ
・明石のタコのサラダ クラッシクなナポリ風
・牡蛎のサルシッチャ
・伝助穴子とプンタレッラ
・牡蛎とフォアグラと本州鹿のコンソメ
・ジラソーレ風カキオコ 淡路牛のビステッカ乗せ 潮の香りの黒いソース
・〆のパスタ ポモドーロかカルボナーラ
・かきのパンナコッタ アマレット風味
・赤穂のSAKURAGUMIの姉妹店、ナポリ菓子専門店坂利太名物てーてって(牡蛎型のスイーツで赤穂弁で連れてっての意)とジラソーレのジェラート、好みのグストで
な、な、なんと7500円(税込、サ5%別) 要予約
2月14日(日) 18:00~と19:00~スタート (混雑を避けるためご来店時間をずらさせて頂きます。2部制ではございません)
牡蛎小屋BAR シュエシュエ
・生牡蠣2個
・特大牡蛎フライ2個(コトレッタ)
・牡蛎のオーブン焼き カリフラワーのクレーマで
・プラス牡蛎2個 上記のお好きな食べ方で
・ジラソーレ風カキオコ 潮の香りの黒いソース
・スパゲティ ポモドーロ or カルボナーラ
・SAKURAGUMI姉妹店、坂利太のてーてってとジラソーレのジェラート
・カフェ
¥3800円(税込)のグッドプライス!
スタンディング形式ですので、お席のご予約はお受けいたしませんが、参加表明下さった方の牡蛎は死守します。
是非ご連絡くださいませ。
通常メニューも少しだけあると思います。
2月14日(日)17:00~
今回はコラボ企画です。
兵庫、赤穂ときて、あのお方なく事は進みません。
さくらぐみの西川シェフ!
去年、坂越にナポリ菓子専門店をオープンなさいました。
坂利太(サリータ)といいます。
日本で、ここでしか食べれないものが沢山あります!
これがてーてって。
極薄のパイ菓子です
激ウマサクサク。
ここに当店のジェラート乗っけて召し上がって頂きます!
ここです。
NASAから送ってもらった衛星写真です。
少しまじめな話ですが、なんで坂越の牡蛎が美味しいか。
牡蛎は海産物ですが、実は海、川、山が揃って初めて名産地になります。
坂越湾は揖保川、千種川と2つの一級河川の流れ込みに挟まれています。
つまり山の養分が川に運ばれるのです。
実際この辺りの海水は、例えば南淡路島なんかと比べて全然塩辛くありません。
横の相生も同じく牡蛎で有名です。
あとは牡蛎の写真集でお楽しみください。
お待ちしてまーす!
杉原