NON SOLO SELVAGGINE. ECCO,UN PIATTO DEDICATO AI FR
NON SOLO SELVAGGINE. ECCO,UN PIATTO DEDICATO AI FR
まーしかし、今ジラソーレの厨房は、僕ともう一人、ヒデ(谷口君)だけで、このメニューの多さは大丈夫なのか?と自問自答しながら、仕事における自分のドMっぷりに回りに感謝しながら、腹の底から怒鳴り倒している毎日です。
全く仕込みが追いつきません。
最近、当店で (なあ、ちょっと休憩したら~)というと、野鳥の羽をむしる事です。
この時期以外は、休憩とはシルバーでも拭いてこいやという意味です。
どちらも、まあ単純作業で頭を使わなくていいし、両手を使うので他の事出来ません。
当店では、一つの作業しかしていない状態を、いつの間にか休憩と呼ぶようになってきました。
そら、従業員なかなか続きません。
ジビエが始まって、同じ来客数でも絶対的な仕事量が増えてるのに、こんな料理が急にしたくなって作りました。
今回のタイトルはシルビオも読めるようにイタリア語で書いてみましたが、前回のコラムでご紹介したフリアリエッリ(ナポリの青菜)が気温が下がる度、ドンドン美味しくなってきて、これに捧げる一皿をって考えました。
フリアリエッリは、サルシッチャとサイコーによく合います。その他、豚肉全般とも非常に合いますので、イタリア産の子豚を使って詰め物をしたローストを用意しました。