2019年2月
冬期休暇のご案内。
お正月から、いや昨年の夏からぶっ通しで働いてましたので、少し休みます。
2月12日から21日まで冬期休暇を頂きます。
休業中はお店のメンテナンスの改修工事も入り、連休後皆様とお会いするときは、お店もスタッフも少しリフレッシュしていると思いますので、冬期休暇後もよろしくお願い致します。
22日から出社しており、22日の夜からカンティーナだけオープンする予定です。
23日から通常営業になります。
そして24日(日曜日)に早速牡蠣祭りがあります。
さらに25日は月曜日で本来定休日ですが、この日は営業致します。
ご同業で月曜日が同じ休みの方、年間でかなりの数のお問い合わせ頂きます。
もし良かったら狙い撃ちでどうぞ!
連休中にお電話に出れませんので、HPのトップ画面にジラソーレのラインと繋がるQRコードがありますので、当店の連休中にご予約をご希望の方は、ラインでご連絡くださいませ。
23,24,25日のご予約に関しては休暇中ラインでご対応させて頂きます。
それ以降のご予約は、恐れ入りますが22日以降にお店にお電話下さいませ。
僕は約10年ぶりにナポリに里帰りしてきます。
牡蠣祭り開催します。
第4回を数えます牡蠣祭り。
去年は開催出来ずでした。
去年の今頃って3人で店回してたなぁ。。。
ある意味毎日がイベントの様にギリギリでした。
3月末にパティシエの藤本が帰国し、4月上旬にはジラソーレに復職します。
それまで今は4人で店を回しています。
牡蠣祭りはフル開催だとオステリアとカンティーナで内容を変え、牡蠣尽くしのコースと牡蠣小屋風のアラカルトに分けますが、それをするにはスタッフが沢山要ります。
牡蠣小屋風アラカルトもしたいところですが、今回は牡蠣尽くしコースで開催いたします。
来年こそはフル開催できると思いますのでお楽しみに!【お昼のご要望も善処します】
始めて参加をご検討の方に、2年前のブログを下に貼っています。
メニューは今年のメニューに変更しております。
こんなテンションでやってますので、良かったらどうぞ―!
恐らく当日はスプマンテ3種位グラスで開けますよ!
お知らせ 2月12日から21日まで冬期休暇を頂きます。この休業中に牡蠣祭りのご予約をご希望の方は、ジラソーレのラインページにメッセージをお願いいたします。
HPのトップにライン用のQRコードがありますよ!
合言葉は、~貝塚をつくる~
開高健の短編小説のタイトルでもありますが、なんとフロンティアスピリットに溢れているんでしょう。
少年の好奇心と大人の財力。
僕が失ってしまったものと、まだ手にしていないもの。
ご存知の通り、貝塚は遺跡です。
昔の人々のごみ捨て場だったそうです。
貝殻には炭酸カルシウムが多く含まれていて、酸性な土壌が中和され、貝殻だけでなくその他の動物の骨や土器なども、沢山一緒に発掘されるそうです。
つまり、結果として貝塚は出来るものであって、作るものではありません。
ピラミッドの様に意図があった訳ではないのです。
・・結果として出来た。
それはニキビが出来るメカニズムと多分同じです。
もし小説のタイトルが~ニキビをつくる~なら?
ニキビをなくそうならクレアラシル。
ニキビケアのエキスパートなんでしょう。
しかし、
~ニキビをつくる~
なんて無駄で、非効率で無意味な行為でしょう。
でもその先にはとてつもない愛を感じます。
チョコレート偏愛でしょうか。
チョコレートという言葉を使わず、チョコレートへの愛と忠誠を表現できます。
同時に内向的であり、自己確認であり、単独プレーであることが読み取れます。
~貝塚をつくる~
このフレーズは一種の覚悟とコミュニティーを感じさせ、そしてlet's的な誘いでもあります。
2019年2月24日(日)
貝塚をつくりましょう!
超貝好きな有名人から牡蛎祭りへの応援メッセージが届いています。
~貝塚をつくる~
牡蛎への偏愛と大人の悪戯
亜鉛、鉄分、タウリンが豊富です。
牡蛎好き代表
・・若いですね。
きっと牡蛎を沢山召し上がってるのでしょう。
さて、やっと本題に入ります。
数年前、出来るだけ兵庫県の食材で料理しようと息巻いていました。
世界に誇れる素晴らしい食材の産地であるのは間違いありません。
ただ僕の悪い癖で、すぐ凝りすぎる。
一時期、ほんとに瀬戸内の魚しか使わない時期がありました。
今は日本中の凄いものを、気にせず使ってます。
でもね、やっぱり兵庫や関西の素晴らしい食材を使う方がテンションあがります。
サワラ、真鯛、アナゴ、タコ、赤ウニ、牡蛎、ハモ。
サバの凄いのもあがるし、根付の鯵もいるし。
野菜もなんだってある。
あと淡路牛。やっぱり美味しい。
瀬戸内の数ある宝の中で、最も僕が溺愛してる食材のひとつが牡蛎。
ほんと美味しい。
でもそれだけじゃない。
とんでもない可能性が無限に広がる食材です。
毎シーズン色んなアプローチを試します。
この牡蛎祭りは、牡蛎好きの方に、牡蛎好きな僕の、今年の挑戦や答えを見に来てほしいと思います。
レストランの牡蛎祭りコース
・生牡蠣 生まれたままの姿とミルキーさを強調した感じと、2種の味わいで
・牡蛎のオ―ヴン焼き カリフラワーのクレーマで
・牡蛎のコトレッタ
・牡蠣の炭火焼き
・牡蛎のムニエルとリゾットのモルタデッラハム巻
・牡蠣の香味バターグラタン
・牡蠣とサルシッチャとお米のスープ
・牡蛎入りピットレ(プーリア風揚げピザ)
・淡路牛ロースの炭火焼きと牡蠣のバターソテー 二見の海苔のソース
・〆のパスタ スパイシーボロネーゼ スパゲッティ
・かきのパンナコッタ アマレット風味
・赤穂のSAKURAGUMIの姉妹店、ナポリ菓子専門店坂利太名物てーてって(牡蛎型のスイーツで赤穂弁で連れてっての意)とジラソーレのジェラート、好みのグストで
な、な、なんと7000円(税、サ5%別) 要予約
2月24日(日) 18:00~と19:00~スタート (混雑を避けるためご来店時間をずらさせて頂きます。2部制ではございません)
さくらぐみの西川シェフ!
坂越にナポリ菓子専門店をオープンなさいました。
坂利太(サリータ)といいます。
日本で、ここでしか食べれないものが沢山あります!
これがてーてって。
極薄のパイ菓子です
激ウマサクサク。
ここに当店のジェラート乗っけて召し上がって頂きます!
ここです。
NASAから送ってもらった衛星写真です。
少しまじめな話ですが、なんで坂越の牡蛎が美味しいか。
牡蛎は海産物ですが、実は海、川、山が揃って初めて名産地になります。
坂越湾は揖保川、千種川と2つの一級河川の流れ込みに挟まれています。
つまり山の養分が川に運ばれるのです。実際この辺りの海水は、例えば南淡路島なんかと比べて全然塩辛くありません。
横の相生も同じく牡蛎で有名です。
あとは牡蛎の写真(一部ですが)でお楽しみください。
お待ちしてまーす!
杉原